今回はYURUGIXより新発売のボディーステフナーをスピキン前日のRCスタジアム袖ヶ浦でテストしてみたのでご紹介です。
最近は薄いボディーが主流になりつつありますが、時と場合によってはこの薄さがマイナスになる事も。
スピード域の高い所や風の強い屋外コースではボディーがバタ着いたり、グリップの低い時にはトラクションをかけるのが難しくなったりする事があるんですよね。
そんな時、自分はあえて厚いボディーを使ったりしていたのですが、このボディーステフナーを使えば、この薄いボディーのデメリットを消せるのでは?
という事で早速試してみました。
今回の袖スタ路面は余りグリップが高くない感じだったので、正にこのボディーステフナーの威力が発揮できそうです!
このボディーステフナーですが2種類の厚さのものが入っています。
0.5mmと0.6mmのもので剛性具合を調整出来るという事ですね。
ここの剛性の変化は今迄テストした事が無かったので楽しみです。
早速取り付けてみました。
開発者由留木さんのアドバイスで天上の前の方に付けた方が良いとの事でしたので、こんな感じに付けてみました。
左右の取り付け位置やステフナーの曲げ方でも更に細かく剛性を調整出来そうですね。
今回はとりあえずステフナー無しと、0.5mm、0.6mmの3種類を比較してみました。
ステフナー無しの状態ではかなり走り込んでいたので先ずは0.5mmから。
走行し始めて直ぐに違いがわかりました。
コーナー進入のステアリングの切り始めの感覚がカッチリして凄く分かりやすくなりました。
トラクションも上がった感じがします。
ボディー合成が上がっているのが良く伝わってきます。
プロカメラマンの写真を見てもボディーのたわみはありませんね!
剛性は上がっているのですが、薄いボディーの軽さはちゃんと出ているので良い事づくめです。
これならもう厚いボディーは使わなくて良いかな?という感じですね!
続いて0.6mmに変えてスタート。
更にステアリング切り始めのカッチリ感は増しました。
しかしその後のコーナー奥で踏ん張り過ぎてしまい、ちょっと曲がらなく感じました。
直進安定性は凄く良いのですが、今回の条件では剛性がちょっと上がり過ぎてしまった感じですね。
という事で、今回の袖スタの条件では0.5mmのボディーステフナーがベストマッチといった感じでした。
もっとハイスピードレイアウトのコースではきっと0.6mmの良さが出てくるのではないかと思います。
ステフナー自体の曲げ方による微調整も今後色々試してみようと思います。
ボディー剛性でのセッティング、手軽に出来るので是非やってみてください^_−☆
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