今回はバギーネタです。
先日チャンプスタジアムさんにて開催されたストックスコンバットにお邪魔してきたので、Aメイン入賞のKOドライバーにサーボセッティングとその方向性について聞いてきました。
先ずはこちらの動画をご覧ください↓↓
動画内で紹介したサーボのセッティングシートがこちらになります。
先ずは２WDクラスから
坂本選手２WD GRASPER2
豊田選手2WD GRASPER2
２人ともサーボはGRASPER2を使用していますね。
しかしサーボのセットは結構違います。
坂本選手はストレッチ１をかなり落としています。
対する豊田選手はスピードをかなり落としていますね。
レース前日にコース改修が行われ、当日は路面グリップが低かった為、両選手共に運転が楽になる方向にセットを振っているのが分かります。
そのポイントが２人、少し違うといった感じですね。
坂本選手は前半の保持力を落としてサーボの逃げを作る方向、豊田選手はサーボのスピード自体を落として運転を楽にする方向のようですね。
続いて4WDクラス。
坂本選手4WD GRASPER STD
服部選手4WD GRASPER2
まずサーボ自体が２人違いますね。
坂本選手はスタンダードサイズのGRASPER STDを使用しています。
服部選手はロープロサイズのGRASPER2を使用。
これは重量バランスの関係もありそうです。
服部選手はヨコモ、坂本選手はアソシと車のメーカーが違います。
メーカーの違いによって重量バランスが違うのか、運転スタイルによる重量バランスの好みが違うのか、といった感じでしょうかね。
セットを見てみると、パワーのあるスタンダードサイズを使っている坂本選手はやはりストレッチをかなり落としていますね。
そしてGRASPER２を使ている服部選手は豊田選手のセットと似ています。
サーボスピードを落とし気味、そしてプロポ側でもスピードを更に落としていましたね。（詳しくは動画をご覧ください）
そんな感じでそれぞれ違ったサーボ選びとセッティングでしたが、皆さん良く走っていました。
正解は１つではないという事ですね！
ここがラジコンの面白い所だと思います。
皆さんも是非自分に合ったセット見つけてみてください☆
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