今月末にZENサーキットさんで行われるスピードキングツアーTC2クラスのスペシャルラウンドより試験的に採用される事になったコントロール充電器制度。
今までのレースにはなかったこの新しい取り組みですが、TC2クラスのようなパワーが制限されているクラスではどうしても過激な充電をしたほうがパワーが出せてしまうのも事実。
でもそれには高額な充電器が必要だったり危険が伴ったりと、レースで勝とうとすると、どんどんエスカレートしていってしまう部分がどうしても出てきてしまいます。
それを抑えるために今回試験的に導入されたコントロール充電器制度。
充電器は3000円台で購入できるものと、手軽さもしっかり残されています。
そこで今回はこのコントロール充電器を実際に使ってみた訳ですが、これが3000円台とは思えない高性能で良く出来た充電器なんです!
これはもうスピキンコントロール充電器としては勿論、それ以外の方にも是非使って頂きたいので今回徹底レビュー致します!
まず608PD、大きさが物凄く小さい!
小さいのにちゃんとカラー液晶がついているのがまた高級感があって良いですよね。
そしてこの充電器の仕様ですが、電源を240Wの安定化電源または140WのPD電源からとる事が可能です。
240Wの安定化電源を使う場合は充電電流10A、140WのPD電源を使う場合は5Aまで充電電流を上げる事が出来ます。
せっかく充電器自体が小さいのでここはPD電源を使いた所ですよね。
安定化電源を持っている方なら良いですが、持ってない方はこれから購入するのも高くついてしまいます。
PCなどを充電するのに使うPD電源ですが、これも実は結構お高め。
これも、持っている方なら良いですが、持っていない方にとってはちよっと高いな〜と思っている方も多いのではないでしょうか。
でもご安心ください!
安いPD電源見つけましたよ!
それがこちらです↓↓
Amazonで4790円で購入できます(この記事を書いた時点で)
これなら充電器と合わせて購入しても1万円以下で収まります。
因みにタイプC充電ケーブルはこちらがお勧め↓↓
ケーブルにマグネットが入っており、綺麗にまとまり絡まる事がありません!
タイプC充電ケーブルも140W以上対応のものを必ず使用してください。
そしてこの充電器にはバッテリーに繋ぐ充電ケーブルも入っていませんので用意してください。
コネクターがTX60タイプのものでご自分のバッテリーにあったコネクターのついたものを用意してください。
スピキンTC2クラスに出られる方ならこちらですね↓↓
以上を用意していただければ完璧です!
後は使い方ですが、iSDTさんの商品の取説は英語と中国語のみしかないのですが、そこもご安心ください!
以下に取説の和訳を載せておきます。
iSDT 608PD スマートチャージャー 日本語取扱説明書
ご購入ありがとうございます
このスマートチャージャーの機能の詳細については、www.isdt.coをご覧ください。また、様々なアクセサリーの購入も可能です。本製品の機能はアップグレードされる場合があり、実際の操作とは異なることがありますので、あらかじめご了承ください。
警告と安全のヒント
あなたの安全とより良いユーザー体験のために、この取扱説明書をよく読み、使用前に指示に従ってください。
- 無監視で充電器を使用しないでください。
- 充電器を異常が発生した場合には使用しないでください。取扱説明書を参照してください。
- 充電器を湿気、ホコリ、高温の場所で使用しないでください。
- 充電器を直射日光や高温の場所を避けて保管してください。
- 耐熱性、非燃性、絶縁性の表面に置いて使用してください。車の座席、カーペット、その他の類似の表面での使用は避けてください。
- 可燃性および爆発性の物質から遠ざけて使用してください。
- 取扱説明書をよく読んで、操作前に機能を理解してください。
- 充電パラメータを間違えて設定すると、製品の損傷や怪我の原因となることがあります。
機能ボタン
- 左ボタン:画面の内容を左にスクロールします。
- 右ボタン:画面の内容を右にスクロールします。
- 中央ボタン:現在の操作を確認するために短く押します。長押しするとメニューに入ります。
充電モード
- DC入力:XT60(10A/240W)
放電モード
- USB-C出力(100W)
製品仕様
- 最大入力電流:DC 10A、USB-C 5A
- 入力電圧:DC 5-30V、USB-C 5-20V
- 出力電圧:0.8-30V
- バランス電流:0.8A/セル
- 動作温度:0-40℃
- 保存温度:-20-60℃
- 異常電圧アラームサポート
- 不正なセル設定アラームサポート
- 対応バッテリータイプ:LiFe、LiPo、LiHv、U(4.35V-4.5V)、L(3.8V)、NiMH 1-16S
充電電流の確認方法
充電前にバッテリーの最大充電電流を確認してください。充電中に異常が発生すると、バッテリーが膨張することがあります。過充電を避けるために、バッテリーの最大充電電流の50%の範囲内で設定してください。
バッテリータイプのプリセットとタスクパラメータ
NiCd/MH | Pb | LiFe | LiPo | LiHv | |
---|---|---|---|---|---|
公称電圧 | 1.20V | 2.00V | 3.20V | 3.70V | 3.80V |
フル充電電圧 | 1.40V | 2.40V | 3.65V | 4.20V | 4.35V-4.50V |
バランス充電 | × | × | × | ○ | ○ |
放電電圧 | 1.00V | 1.80V | 3.00V | 3.20V | 3.30V |
使用回数 | 1-16S | 1-12S | 1-6S | 1-6S | 1-6S |
最大充電電流 | 10.0A | 10.0A | 10.0A | 10.0A | 10.0A |
充電器の操作方法
- 608PDを電源に接続し、バッテリーを接続し、中央のボタンを短く押して充電パラメータ選択インターフェースに入ります。
- パラメータ選択インターフェースでは、中央のボタンを押して選択し、左ボタンと右ボタンでパラメータを調整します。
APP接続
- QRコードをスキャンして、ISD Linkアプリをダウンロードしてインストールします。
- アプリを起動し、デバイスの追加を確認してください。
これで使い方も完璧ですね!
使い方に関しては動画でも説明していますので、こちらも是非ご覧ください
動画内では安定化電源とPD電源、どちらがバッテリーのパワーを出せるか?なんていうマニアックな検証も行っております
↓↓
いかがでしたか?
これでiSDT 608PDの使い方は完璧かと思います!
是非スピキンTC2に参加される方は勿論、お手軽ラジコンのお供にもご活用ください☆
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