今回は使っているパワーソースの紹介とその使用方法、セッティングについて紹介していきたいと思います。
使用しているパワーソースは全てTRION!
もう10年くらいお世話になっています。
自分の中ではとにかく信頼性のあるパワーソースです。
まずはESCから、使用しているのはTRICO PRO V2です。
自分はストックモーターしかやらないので、ESCにファンは付けません。
13.5Tまでならブースト有りでもESCのファンは付けなくても全く問題無いです。タイで行われているTITCでもファン無しで全く問題ありませんでした。40℃近いタイの気温で問題無ければおそらく何処に行っても問題無いでしょう(笑)
勿論モデファイをやる時はESCのファンは絶対必要になりますので必ず付けてください。
製品テストをメインでやっている自分はもうモデファイはやらないので〜。今は優秀なサポートドライバー達がいるのでモデファイのテストは自分でやる必要が無いんです。
ESCにファンを付けない代わりにモーターはにはダブルでファンをつけています。
モーターのファンをダブルにすると5分走った後の温度が10〜20℃くらい下がります。
またリヤ側のファンにはZEN製のダクトをつけています。
これ付けるだけでも更に10℃程温度が下がります。
冬場はファン1つでも問題無いですが、夏場は絶対にファンは2つあった方が後半の熱ダレを防げます。
因みにファンはAXON製かRUSH製がお勧めです。この2社のファンは他のファンより風力が強いんです。比べてみると分かりますよ。
話がファンにそれてしまいましたが、ESCのファームウェアは最新のExpertV1.5Rを使用しています。最新ファームはブレーキの効きがスムーズになっている所が個人的に気に入っています。このファームウェアを使うにはプログラムボックス側のファームウェアをV2.1にする必要がありますのでご注意ください。
ESCのセッティングですが、今はどのサーキットに行ってもほぼ変える事はありません。
自分の中のESC基本セットです。
17.5Tブースト
13.5Tブーストはこのセットからパワーレベルだけ下げています。ここは好みになると思いますが自分は20くらいにしています。
イリーガル系のモーターを使う時は更に下げます。自分がいじるポイントはここだけです。
次にモーターです。
国内ではレースのレギュレーション上V2のJMRCAを使用する事が殆どです。
17.5Tは標準の12.1mmチタンローターをそのまま使っています。
進角は写真くらいですが、モーターによってバラつきがあるので走りながら合わせています。
モーターチェッカーを使って数値で合わせるよりも走った感触で合わせる派です(笑)
ギヤー比は7.1です。ブラシレスモーターになってから何処のコースに行ってもギヤー比を変える事が余り無くなりました。基本ここからピニオン枚数±1枚をコースに合わせて変える程度です。
13.5TはV2の全日本優勝記念モデルを使用しています。
ローターは12.2mmのスチールが入っており、パワフルかつスムーズなフィーリングが気に入っています。ESCセッティングの所で書いた通り走りにくい時はパワーレベルで調整します。
ギヤー比は5.6を基準にこちらもコースに合わせてピニオン枚数を±1枚変えるくらいです。
最後はバッテリー
自分は6200HVを使っていますがこちらは今もっと新しいものが出ているので絶対新し物の方が良いです。
評判も良いですよ。
何故自分が使っていないかというと、いつも自分がバッテリーを新調するタイミングは全日本なのですが、今年は全日本がコロナの影響で中止になり新調するタイミングを完全に失いました(笑)
しかも2年目に突入しているこのバッテリーまだ全然速いんです!
新品はどのバッテリーも大体速いですが、すぐにヘタってパワーが無くなってしまうバッテリーは結構多いですが、TRIONバッテリーはそれが無く長く使っていても全然パワーが落ちないんです。なので余計にバッテリー新調するタイミングを失ってしまいますよね(笑)
コストパフォーマンスも最高ですよ!
以上が自分のパワーソースの仕様です。
来週末は久しぶりのビッグレースKAZUKI CUPがRCスタジアム袖ヶ浦で開催されますが、この仕様で17.5Tブースクラスに出場予定です。袖スタでもこの仕様で充分戦える事は実証済みです(^^)
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