来週末開催の全日本電動ツーリングスポーツクラス用モーターTRION Burushless Motor V2 ER 21.5Tがやっと発売になりましたね!
コロナの影響で発売がかなり遅れてしまったようですが、このモーターの発売を待っていたTRIONファンも多いのではないでしょうか?
そんなTRION Burushless Motor V2 ERの21.5Tを少しテストさせてもらっていたので、今回は袖スタ全日本向けの自分なりのお勧めセットを紹介したいと思います。
去年まで使用していたJM17.5Tと大きく変わる所は周波数設定ですね。
ここがROAR規格になって効率の良い所が変わったというのが自分の印象です。
高めの周波数の方が効率が良くなるようで綺麗に回ります。
そしてギヤー比は余りかけずに高回転で使ってあげた方が良いですね。
6.5近辺のギヤー比がどのコースに持っていっても調子が良いです。
このモーターをやる前にホビーウィングのG3も少しテストしたのですが、全く逆のセットになりました。
ホビーウィングG3は周波数低め、ギヤー比かけ気味で、余り回さずに使った方が速かったのですがTRIONはホント真逆です。
G4はやったことないので分かりませんが...
モーターの特性って面白いですね~
ローターはER Boostに入っている標準のチタンローターです。
ローターを買い直さずにそのまま使えるのは良いですね!
因みにノンブースト用ERに標準で入っている鉄ローターも、コースによってはブースト仕様でも威力を発揮してくれる場合があります。
しかし今回の全日本会場の袖スタではチタンローターの方が感触が良かったのでお勧めです。
スーラジ大宮、スピードウェイパル、ラジ天名古屋なんかは鉄ローターが良かったです。
ここに関してはセットも変わってくるのでまた今度紹介したいと思います。
最後に進角。
ここは、ある所を超えると後半の熱ダレが一気に来るようになります。
その位置を超えないギリギリの所を見つけてあげると後半まで全く熱ダレせずに同じペースで走れます。
ここがこのモーターのアドバンテージになるかと思います。
他のモーターよりも後半の落ちが抑えられるので、後半勝負できますよ!
個体差もあるのでセッティングシートの値を参考にそこから実際走行しながら微調整してみたください。
5分トータルでパワーの差が出にくい安定した走りやすいセットになっているかと思います。
因みにサポートドライバー達はもっと攻めたセットをしているようですね。
その辺りのセッティングシートも公開されるかな?
攻めたい方はそちらのセットを、安定が欲しい方は自分のセットを参考にしてみてください。
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