前回の記事でお伝えしたiSDT充電器608PDの検証をしにZENサーキットさんにお伺いした時にGフォースさんのコントロールESCの設定も久しぶりに見直してみたので今回ご紹介致します。
何せ自分がこのクラスに最後に出たのはまだスーパーストッククラスという名前だった頃w
一応優勝もしていますw
懐かしいなあ〜w
ESC設定もすっかり忘れてしまっていたので、少しでも皆さんにアドバイスが出来るようもう一度見直してみましたので参考にして頂けたら幸いです。
まずこのESCの設定で一番最初に変えた方が良いポイントがスロットルデッドバンド!
おそらく他のESCからこのESCに変えてそのまま走行すると、何か違和感を感じると思うんですよね。
その違和感の原因がデッドバンド!
デフォルトではこのデッドバンドの値がメチャクチャ大きくなっています。
なのでスロットルの握り始めに反応が全く無いんですね。
これではスロットル操作を合わせるのが難しすぎるので、ここの値を小さくしていきます。
そこで注意ポイントが一つ!
値を小さくし過ぎるとESCの電源を入れた時にニュートラルを上手く感知できなくなり、動かなくなってしまいます。
これにはESCの個体差もあるようで、自分が見てきた中でも動かなくなるデッドバンドの値はバラバラでした。
その中で大体10〜15位の値にしておけば大丈夫そうです。
それでも動かない様でしたらもう少し上げてみてください。
ここがこのESCの一番キモとなる部分かと思います。
そしてもうひとつ、デフォルトではバック機能がONになっていますがこれはレースに出る際はOFF(Forward/Brake)にしておきましょう。
バックがONになっているとブレーキを連打でかけた時に意図しないタイミングでバックに入ってしまい、タイヤがロックしてスピン!なんてことが起こってしまいます。
これを防ぐためにもバック機能は切っておきましょう。
ではここからは細かい設定を見ていきましょう。
1st パンチレート
スロットル握りはじめのパンチです。
デフォルトのModerateで問題ないです。
強くし過ぎるとタイヤが空転してリヤが不安定になります。
車をもっと前に出したく、スロットル操作に自信のある方はもっと強くしても良いかと思いますが、まずはデフォルトから行ってみましょう。
2nd パンチレート
スロットル奥のパンチです。
ここもデフォルトのModerateで良いかと思います。
Weakにした方がストレートは伸びる傾向にあります。
ストレートの長いコースはWeakが効果的でしたが、ZENサーキットのストレートは短めなので、むしろパワーが少し出た方が最高速への到達時間が短く、速いです。
こちらも操作に自信のある方はもっと、強くしても良いかと思いますが、デフォルト値が一番スムーズに加速します。
パンチレートスイッチポイント
1stと2ndの変わるポイントです。
デフォルトの50%で問題ないです。
スロットルカーブ
デフォルトのリニアで問題ないです。
ドラッグブレーキ
3%位入れるとコーナー侵入時の曲げに繋げやすくやり易いです。
転がしたい方は0でも良いかと思います。
最大ブレーキ
マックス99%にしておき、効きき過ぎると感じた場合はプロポ側で落とてみてください。
最小ブレーキ
デフォルトのドラッグブレーキで問題ないです。
1stブレーキレート
Moderate
2ndブレーキレート
Strong
効き始めじわっと奥しっかりといった感じです。
この設定で車が止まってしまったり動きがギクシャクする方はもう一段づつ弱めてみてください。
ブレーキレートスイッチポイント
デフォルトの50%で問題ないです。
ブレーキカーブ
デフォルトのリニアで問題ないです。
ベック電圧
7.4Vにしても6Vしか出ませんw なので6Vです。
その他プロテクター系は全てDisable(OFF)にします。
ちょっとだけ速くなることがよくあります。
正しい使い方をしていれば壊れることは無いのでご安心ください。
逆に正しく無い使い方をすればプロテクター入れていても壊れますw
ESCのセティングはこんな感じですね。
一番変わるポイントはデッドバンドです!
最低限そこだけ変えるだけでも良いかと思います。
是非参考にしてみてください☆
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