今年用にレース用ボディーを塗って貰ったので今回はレース用ボディーについて☆
練習用とレース用何が違うの?
単色か柄有りかだけでしょ?
って思う方も多いかと思いますが、スプレーで拭く単色塗りとエアブラシで拭く柄ありボディーって同じボディーでも結構動きが変わるんです。
レースに出ている方だったらレース当日レース用の綺麗なボディーに変えたら調子悪くなったって事ありませんか?
同じボディーでも動きが変わる要素は幾つかあるんです。
はい、かなりマニアックな内容です(笑)
まずは重さです。
これはなんとなく想像つくのではないかと思います。
単色塗りよりも色んな色を重ねて塗ったボディーの方が大体重くなります。
ボディーは重心の一番高い部分、重心の一番高い所の重さが変わる訳ですから少しの変化でも動きにかなり影響してきます。
重くなればロール量も増えるし軽快感は無くなる方向になります。
ただ、プロのペインターさんはそこがちゃんと分かっているので凄く薄く塗って軽く仕上げてきます。
これはホントに芸術品ですよね。
自分のずっと塗って貰っているトヨペも超軽く仕上げてくれます。
ボディーペインターさんのこの技術はホント凄いな‼︎っていつも思います。
そしてもう一つの要素は塗料の違いです。
塗料の種類によって乾いた時のボディーの硬さが違うんです。
はい、スーパーマニアックな内容ですね(笑)
傾向としてはスプレー缶で塗ったボディーは硬めに、エアブラシで塗ったボディーは柔らか目になりやすい気がします。
勿論塗料メーカーによってここは変わってきますので必ずこの傾向になるとは言えませんがこれでも車の動きは変わってくるんです。
硬いボディーはパキパキ動き、初期反応が増します。
逆に柔らかいボディーはマイルドに動きます。
こんな所でも違いが出てしまうんですね〜
そして最後の要素、これが実は一番影響大きかったりします。
それは綺麗なボディーを使う事でぶつけないように運転が丁寧になる事です(笑)
今迄攻めていたコーナーを攻めなくなります(笑)
これは良い方向、悪い方向どっちにも影響します。
まずは良い方向、運転が丁寧になるのでミスは減ります。
そして悪い方向、攻めなくなるのでタイムは出なくなります。
それではこれらの対策方法です。
まずボディーの重さと硬さ、これをやる人は超マニアックだと思います(笑)
重さと硬さを同じにする為に単色塗りと柄塗りを同じメーカーの塗料を使います。つまり単色塗りもエアブラシでやるということですね。
そして柄塗りボディーの重さを測っておき、単色塗りもそれと同じ重さになるまで重ね塗りをします。
ここまでやれば細かい事を言わなければほぼ同じ重さと硬さになります。
それでも100%では無いですがキリがないのでこれ以上は言いません(笑)
ていうかここまでは自分もやりません(笑)
エアブラシ持ってないし(笑)
そしてもう一つの対策方法、これが一番現実的です。
それはレース用ボディーをレース前に使っておく事です。
レース当日はもう練習走行からレース用ボディーを使って慣れておきます。
前日に練習出来る時は前日からレース用ボディーを使っておきます。
そして1回くらいぶつけたりコケたりしてしまえばもう攻められるようになります(笑)
とにかくレース用ボディーに慣れておきましょう。
単色ボディーでそのままレース出れば良いじゃん‼︎って言ってしまえばそれまでですがね(笑)
やっぱり自分のパーソナルカラーを決めてそれで走るとテンション上がりますからね♬
是非自分色を出してみてください☆
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